すっかり寒くなって、今朝ダンプにかけてあるシートの夜露がうっすら凍っていた。もう来週末は12月。早い。
さて昨日は俺の年一回のゴルフ、県議さんのコンペに参加してきた。5、6年前からほぼ毎年参加していて、普段ゴルフをまったくやらない俺にとっては楽しみでもある。去年のコンペからクラブを一回も握ってないんだから、まったくナメタものです。昨年に引き続き今年も名門、程土ヶ谷カントリークラブ。ウチの事務所から車で5分、スタートも最終組にしてもらったので、10時頃のスタート。俺みたいなのが、程土ヶ谷C.Cなんかでプレーしていいのかな?とか思うけど・・。今年も午後のハーフは全て英語禁止にした。おもろかったです。表彰式で、「俺ビリだろうなー。」って思ってたら、まだ俺より下手な人が5、6人いた。141位で巨峰をもらいました。その県議さんは、来年4月に選挙があり、頑張って再選してもらわないと、俺の年一ゴルフが無くなってしまうのでちゃんと投票するつもりです・・・。って俺はゴルフがしたいからその県議さんに投票する訳じゃありませんから。気さくで腰の低い、お酒好きなその県議に期待しています。
コンペの帰り、一度事務所に戻ってやや急ぎの見積り書を作成して、先方にFAX送信して、今日は疲れたし帰ろうと思っていたところ、細井さんより電話。
「まだ見積りやってんの?みんな勢ぞろいしてるけど、早く来れば。」だって。
「みんなって誰がいるんですか?」
「木山さんと奥津。」
「いつものメンバーじゃないですか・・。おとといも飲んだじゃん・・。」
わかりました、行きますよ・・みたいな感じで疲れ目をショボショボさせて店到着。
カラオケ大会が始まった。俺は唄う気にはなれず、聞いていた。
続いて2軒目、いつものスナック到着。店の女の子やマネージャーと世間話。
女の子にカラオケを唄ってくれとせがまれる・・。
「俺はお金もらわないと唄わないんだよ。」といつものように言い放つ。
「払いますから唄ってください。」
「高いよ俺。」
俺はよっぽど乗り気にならないとカラオケは唄わない。というのも本当に歌が好きだから、本当に本気で好きな歌を唄ってしまう。すると酒の勢いも相まって目がうるんでしまう癖がある。その歌のその当時を思い出したりして、感情が入る。
俺は他人のカラオケをほとんど聴いてない。カラオケは聴くもんじゃない、唄うもんだと思っている。俺のカラオケ論。
別にどーでもいいことだ。ホントにどーでもいいことだ・・。
その店のマスターが、そのカラオケをせがむ女の子にフォークギターを手渡した。「昔ちょっと中島みゆきとかやってたんです。」とか言いながら、ジャランと弾く。ホントにちょっとやってた感じだ。そのギターを俺に手渡す。久しぶりにギターを手にした。爪が伸びてて弦をうまく押さえられない。指先もやわらかくなってしまい、全盛期には程遠い。コードが出てこないし、忘れてしまっている。
さっき久しぶりに物置から、昔愛用のギブソンの生ギター「J-45」を出した。15年前に、鎌倉の新星堂の2階の楽器屋で、17万位で買ったもの。「バリバリ」鳴くその響きに惚れて思い切って買ったのを思い出す。
爪を短く切りそろえ、昔好きだった曲を弾いてみる。せっかく覚えた名曲をほとんど忘れてしまっている。
明日、ギタークリーナーと弦を買って、昔の譜面を見ながら久しぶりに練習してみよう。